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【覚えておきたい】陣痛タクシー!イザというときに役立つ味方

プレママスタイル

バースプランや陣痛の際の移動方法など、産院との調整は必ずと言っていいほど行われます。しかし「自分一人の時」などどうしたらよいか不安が付きまとうこともありますよね。地域によっては「陣痛タクシー」なるものが利用可能です。もしもの時のために利用を検討してはいかがでしょうか!

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陣痛タクシーってなに?

「陣痛タクシー」とは、プレママさんの万一の陣痛の際に自宅まで駆け付け、産院まで送り届けてくれるサービスです。
プレママさんの妊婦検診などにも対応してくれるので、「マタニティータクシー」や「ママサポートタクシー」などと呼ばれることもあります。

どんな人が運転するの?

研修を受けたタクシードライバーが担当します。とくにドライビングテクニックが認められた人を中心に、出産や子育て経験がある男性・女性ドライバーが担当します。

とあるタクシー会社さんでは、すべてのドライバーが妊娠中の女性を乗せる際の講習を受講済みです。これによって配車をスムーズにできるよう取り組んでいます。

誰でも使えるの?

妊婦さんのためのタクシーサービスです。妊娠中の女性が利用するケースに限り、どなたでも利用できます。ただし、タクシー会社によって事前登録が必要になる場合もあるので、最寄りのタクシー会社のサービスを確認してくださいね。

気になる利用料は?

こちらもサービスを提供するタクシー会社によって異なりますが、一般的な「お迎え料金+実車料金」での請求になります。お迎え料金は500円前後を見込んでおくとわかりやすいですね。
遠方に産院がある場合は実車料金がかさみますし、夜10時以降の利用は割増料金が加算されるので注意です。

支払いにPayPayなどのバーコード決済や、クレジットカードが使えるか確認しておくことをおすすめします!

安心できる陣痛タクシーのサービス

東京都内で対応する「日本交通株式会社」さんの陣痛タクシーサービスの概要です。安心して利用できるサービスが充実しています。

24時間365日・専用電話回線で対応

お産は場所と時間を選びません。突然の出来事に、24時間365日対応してくれます。

・外出先で産気づいた
・パパが夜勤で不在!
・就寝時間中だから、実家の両親に電話できない

などいろいろなシチュエーションで役立つでしょう。第一交通さんの陣痛タクシーサービスは専用の電話回線を設けています。
天候や交通事情の都合でタクシー会社に電話がつながりにくいというときでも、スムーズに配車の手配ができるので、安心ですね。

講習を受講したドライバーが担当

突然の痛みに動けない、破水して大変!などという妊婦さんも見られます。陣痛タクシーとして稼働するために、ドライバー全員が講習を受講しています。ドライバーによっては防水シートやひざ掛けなどを準備し、妊婦さんが安心できる環境を整えています。
プロのタクシードライバーですので、運転技術は任せて安心です。とくにブレーキ操作で体に負担がかかることもありません。

産気づいた時には、破水だけではなく嘔吐をすることもあります。シートを汚してしまった場合でも清掃料などは一切かからないので、安心して使ってくださいね。

事前登録で産院までスムーズに送り届けます!

自宅と産院の住所を登録する手間はありますが、自宅より遠い場所にある産院に行きたい場合など、道案内が必要になる場合があります。
陣痛タクシーなら、産院に行きたい旨を伝えるだけ。ナビの情報などをもとに道案内不要で産院へ送り届けてくれますよ。

陣痛タクシーサービス | タクシーなら日本交通https://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/use/jintsu.html

日本交通の陣痛タクシーサービスでは、お迎え場所・掛かりつけ病院・出産予定日などを事前に登録いただければ、いざという時に素早く確実にタクシーで病院へ向かうことができます。

陣痛タクシーの登録・利用方法を解説します!

陣痛タクシーは事前登録が必要です。その方法はタクシー会社ごとに異なりますが準備しておくとスムーズなものをまとめました。

まずは対象エリアか確認!

お住まいの都道府県で「陣痛タクシーサービス」を行うタクシー会社があっても、自宅はお迎え対象地域に入っていない!ということもあります。

まずは、「(お住まいの都道府県名)_陣痛タクシー」というキーワードで陣痛タクシーのサービスをインターネット検索してみましょう。
いつも利用しているタクシー会社のサービスをみつけたら「対象地域」も調べてくださいね。

基本情報は事前に準備しておきましょう

陣痛タクシーは事前登録制の場合がほとんどです。登録前にいくつか準備しておきたいものがあります。

・自身の携帯電話、もしくは自宅固定電話の番号
・自宅住所
・夫や実家など連絡が必要な相手の連絡先(住所と電話番号)
・通院先の産院の情報(病院名/担当医/電話番号/住所/降車場所など)
・出産予定日

母子手帳も準備してくださいね!

登録はタクシー会社によってことなります。

一般的にはWEBからの登録となります。登録はタクシー会社さんによって異なるので確認してくださいね。

電話番号などの入力もあるので、メモ書きでまとめておくと安心ですよ!

出産予定日1ヶ月前まで登録を済ませておきましょう

臨月を迎えて公共交通機関での通院が難しいと感じた場合や、急な陣痛の際に利用できるサービスです。
また、登録完了までに時間を要する場合もあるので、出産予定日の1ヶ月前までには登録を済ませておくとよいですね。

陣痛タクシーで注意したいこと

妊婦さんにとって心強い味方となる陣痛タクシーですが、いくつか注意すべき点があります。

すべてが24時間365日対応とは限らない

東京都心を対応エリアとしているタクシー会社さんでは24時間365日の対応が可能です。しかし地域によっては、対応可能なドライバーが限られているため、配車に時間がかかる可能性もあります。夜間や早朝などの依頼ははとくに注意が必要です。

自宅周辺の道路状況もチェック!

ご自宅の周りには「時間帯進入禁止」「スクールゾーン・時間帯一方通行」などの標識はありませんか?もし、配車依頼の時間に自宅周辺が進入禁止・駐停車禁止などの交通規則がある場合、タクシーはそのエリア外のご自宅近くでの待機になってしまいます。
こういった交通規則もチェックしておくと、待機場所の依頼などができるので安心ですよ。

陣痛タクシーは「救急車」ではありません

陣痛タクシーのドライバーは医療行為ができません。そのため、妊婦さんを「安全に産院に送り届ける」ことしかできないことを覚えておきましょう。
妊婦さんの状態によっては、ドライバー判断で救急車を要請することもあります。

また、ナプキンや紙おむつを当てても羊水が漏れてくるような、自分では対処できないほど破水している場合は陣痛タクシーは不向きです。
赤ちゃんのためにも衛生が保たれた救急車を迷わずに要請してください。

出産前の準備に「陣痛タクシー」の登録も忘れずに!

今では核家族世帯も当たり前となりました。また産気づいたときに慌ててしまい、何をすべきか迷ってしまうこともあるでしょう。陣痛タクシーの利用登録をしておくと、電話一本で自宅から産院までの送迎をしてくれるので安心です。
便利なサービスですが、地域によってサービス内容も大きく変わります。妊娠初期のうちに、お住まいの地域で対応しているタクシー会社を探し、登録を済ませておくことをおすすめします。

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