こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。最近はお弁当を持って、赤ちゃんと一緒におでかけ！もいいですね！今日は、離乳食完了期の赤ちゃんを対象にした＜手づかみメニューで作る離乳食弁当！＞をご紹介しますね。
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お弁当を持って行く時の注意点
以前もお話したことがあるのですが、お弁当を持って行く時はルールがあります。
お家のように冷蔵庫で保存できるわけではないので、守ってくださいね。
・朝に作る
・あら熱が取れてからお弁当箱のふたを閉める
・保冷バッグに入れる
・早めに食べる
・1食分だけ持って行く
食べる前に「痛んでいるのでは？」と思った場合は、食べないほうがいいでしょうね。
食中毒が心配な時は、手作りお弁当にせずに、ベビーフードにしてもOKですね。
手づかみ離乳食4つの利点
では、手づかみ離乳食は何がいいのか？のお話をしたいと思います。
手づかみ食べをたくさんした子は、お箸の使い方が上手！
「え？」と思うかもしれませんが、私の保育士としての経験から感じることです。手づかみ食べをしっかりしてきた子は、スプーン・フォーク、その後のお箸をスムーズに使える傾向があります。
手の感覚器官が発達！
例えば、にんじんと豆腐。感触が違いますよね。にんじんだと、つまめる力加減でも、豆腐は潰れてしまいますよね。そんな力加減も赤ちゃんは習得していくのです。
脳にも刺激
手、指先を使うことで、脳にも刺激を与えてくれます。脳が発達しますよ！
食べる意欲増大！
自分で食べる！ということで、食べることにより意欲的になりますよ！
お弁当に手づかみメニューを持って行く時のポイント
お家で食べる時は、多少汚れても、水道がすぐありますから大丈夫ですが、外ではそうはいきませんよね。なるべく食べやすいメニューを心がけるといいですね。
手づかみ春色の離乳食弁当の作り方
お豆のおにぎり・しらすのおにぎり
おまめのおにぎり
【材料】
・軟飯 50g
・グリンピース 10粒ほど
【作り方】
1． 米1に対し水2で軟飯を炊きます
2． グリンピースを軟らかくなるまでゆがいて薄皮をむきます
3． 1と2を混ぜ合わせます
4． ラップに包んで、一口サイズのおにぎりにします
しらすのおにぎり
【材料】
・軟飯 50g
・しらす 5g
・すりごま 小さじ1/2
【作り方】
1. 米1に対し水2で軟飯を炊きます
2. しらすを塩抜きします
3. 1と2を混ぜ合わせます
4. ラップに包んで、一口サイズのおにぎりにします
お花の野菜煮
【材料】
・にんじん 10g
・かぶ 10g
・アスパラガス 5g
・かつお昆布だし 300ml
・かつお節
・しょう油 0.3g
【作り方】
1. にんじん、かぶを花形の型でかたどります
2. かつお昆布だしで煮ます
3. 軟らかくなってきたらアスパラガスを入れて煮ます
4. しょう油を入れて出来上がったら、手で細かくもんだかつお節をかけます
蒸し焼き鮭
【材料】
・生鮭 15g
【作り方】
1. 鮭の皮と骨をとり除きます
2. フライパンにクッキングシートを敷いて鮭をのせ、フタを閉めて両面焼きます
＊お弁当に入れる前と食べる前に再度、骨がないか確認してくださいね！
さつまいものこふき芋
【材料】
・さつまいも 15g
・バター 小さじ1/2
【作り方】
1. さつまいもを1cm角に切りゆがきます
2. 軟らかくなったら火を止め湯切り
3. 再び火にかけ、水分を飛ばす
4. バターを入れ、フタをして鍋をふる
お花トマト
【材料】
・プチトマト 1つ
【作り方】
1. プチトマトのおしりの部分に、×の切込みを入れます
2. 沸騰直前で止めたお湯の中に入れます
3. 薄皮が”フニャ”っとなったら取り出します
4. 薄皮を花びらのようにめくります
＊食べる時は、薄皮を取り除いて与えてくださいね！
私は、お弁当を作っている時に、子どもたちがおいしそうにほうばっている姿を想像します。想像するだけでウキウキしますよね！春色の手づかみ離乳食弁当を持って、お出かけ、楽しんでくださいね！
