産後ママは自分のスキンケアがどうしてもおろそかになりがちです。
女性ホルモンの変化も著しい時期なので、季節の変わり目などには肌がボロボロになってしまうことも。
この記事では、ちょっとの時間でスキンケアを行うための方法を紹介します。
わが子のお世話で手一杯の時でも、ほんの数分間だけ自分のケアに充てましょう♪
その数分間でかわいいママでいられますよ。
忙しくても洗顔は必須!
どんなに忙しい時でも、朝と夜の洗顔は必ず取り入れてください。
肌の状態はサラサラでも、皮脂が分泌している状態には変わりありません。毛穴のつまりや乾燥を招く要因となるので、洗顔で分泌された皮脂はオフして下さいね。
もちろん、メイクしているママはメイクオフも必須です。
石鹸や洗顔料を泡立てて、たっぷりとした泡で顔を洗うことが大切ですが、今では泡タイプの洗顔料も多数販売されているので、時短を目指すならこういったアイテムを使うのもよいですね。
ただし、すすぐときはぬるま湯で丁寧に!泡をしっかりと落としてくださいね。
定石はオールインワン化粧品
「これ一本で、基礎化粧はばっちり!」などと言われるオールインワン化粧品。
ジェルが中心となる基礎化粧品と、BBクリームなどがこの代表格ですよね。
洗顔後の保湿にオールインワン化粧品を使うことは、子育て世代のママなら「知識として知っている」という人も多いかもしれません。
多くのメーカーから、いろいろな機能を持たせたオールインワン化粧品が増えており、コスパもよいので愛用している人も多いのではないでしょうか。
オールインワンは肌が乾燥しやすい?
なかには、オールインワン化粧品に若干の物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
3回くらい重ね付けをすることで、解決することもありますが、効率は良くありませんよね。
気になる場合は、オールインワン化粧品に美容液や乳液、美容オイル(スクワランなどでも)をプラスしてみるのもよいでしょう。
保湿として、ちょっと油分を補ってあげるとよいですね。
また、BBクリームで肌をラッピングしてあげるのも一案です。
BBクリームの油分で肌の水分の蒸発を抑えることができます。
ファンデーション効果もあるので一石二鳥ですよね。
赤ちゃん用スキンケアでママも保湿♪
このところでは、赤ちゃんも保湿ケアをしましょう!という声も出ています。
保湿をすることで、カサカサ肌を防げるという考え方です。
これに伴い、赤ちゃん用化粧水などもたくさん販売されています。
赤ちゃん用化粧品なら、大人が避けたい成分が含まれていません。
赤ちゃんに使えるクオリティだったら、ママも安心して使えますよね。
お風呂上がりのスキンケアタイムにママも一緒にスキンケアしませんか?
一緒にスキンケアをすることで、赤ちゃん自身もスキンケアをルーティンにしやすくなりますよね。
Mama&Kids オリゴミルク
楽天市場 ナチュラヴィ
低刺激の保湿乳液です。乾燥しやすい新生児期の赤ちゃんにはもちろん、ママの保湿ケアにも使えます。さらりとした使い心地でべたつかないところがポイントです。
産後はママも乾燥肌に傾きやすいので、普段のケアに使うのもいいですよ。
ママ用化粧品を使いたい場合に重視すること
もし、ママ専用の化粧品でスキンケアをしたいというのであれば、保湿に特化した基礎化粧品を使うことをおすすめします。
- 導入美容液:肌を柔らかくする
- 化粧水:肌に水分を補う
- 美容液(オイルも含む):肌の水分が逃げないようラッピングする
これらの働きを理解すると、基礎化粧品ってとても大切だということがわかります。
洗顔が大切とお伝えしたのは、基礎化粧品の効果をフルに引き出すためでもあるのです。
ママ用化粧品でチェックしたい保湿成分
ママの肌に必要な成分や、肌に合う・合わないもありますが
- コラーゲン/ヒアルロン酸/セラミド:皮膚の潤いに関係する成分
- プラセンタ:皮膚の再生や潤いに関係する成分
- ビタミンC:皮膚の再生やコラーゲンの生成に関係する成分
などが含まれている化粧品を選ぶと保湿効果が高まりますよ。
化粧品を使い分ける場合、スキンケアに時間がかかってしまいますが、ちょっとの時間を自分のために使ってみましょう。
そのわずかな時間が、ママ自身の余裕につながります!
保湿マスクで時間を有効活用しよう!
保湿成分がたっぷり含まれた保湿マスクを顔にのせることで、保湿成分を補うことができます。赤ちゃんが眠っている時間にマスクをつけると、時短の保湿ケアにつながることでしょう。
10分程度の時間があればスペシャルケアができるので、おすすめですよ!
青のルルルン もっちり高保湿タイプ
楽天市場 Lululun公式楽天市場店
ロングセラーのシートマスクです。アルコールフリーで乾燥肌が気になるママも安心して使えます。高保湿タイプで、なおかつイオンの力で美容成分が肌に届きやすい処方がなされているので、使うほど肌をしっとりさせてくれますよ。
体の中からもスキンケアしましょう
赤ちゃんの夜泣きなどに付き合っていると、肌の疲れが顕著になります。
どんなに化粧品に頼ったところで、根本的解決にはなりませんよね。
肌の調子を整えるには、十分な睡眠と規則正しい食生活も重要です。
赤ちゃんのお世話をする時期には、睡眠時間の確保が難しいということもありますが、食事だけでも正しく摂取しましょう。
肌の調子を整えてくれる成分が含まれている食べ物を積極的に摂取しませんか?
母乳育児の場合は、赤ちゃんへの栄養にもつながるので一石二鳥です。
特に野菜は食物繊維も同時にとれますので、肌くすみの原因となる便秘の解消にもつながります。
肌悩みにはリコピンやビタミン群がおすすめ!
トマトのリコピンやアボカドのビタミンEなどは、肌の調子を高めてくれる効果があります。
サーモンに含まれる抗酸化成分であるアスタキサンチンやコラーゲンは肌の状態を整えてくれます。
かぼちゃのビタミンCや疲労回復のビタミンBが含まれる鶏肉や豚肉などもいいですね。
スキンケアでママ自身をいたわって
肌がボロボロ、疲れもピーク…というとどうしてもママの気持ちが下がってしまいます。
気持ちの落ち込みを避けるためにも、スキンケアの時間だけは確保しましょう。
1回わずか5分でも構いません。
自分の肌に触れて、自分自身をいたわってあげるだけで頑張れる気持ちが生まれます。
また、かわいいママやきれいなママでいられると、子育ても楽しくなります!
赤ちゃんが大きくなって、お出かけなどが増える時期に差し掛かったら、スキンケアを見直してみてくださいね。