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食物アレルギーをもつ赤ちゃん|家庭の防災対策『非常食』

離乳食・ベビーフード

食物アレルギーをもつ赤ちゃん家庭は、防災対策としてどんな非常食の準備が必要なのでしょうか。

南海トラフ地震が30年以内に発生する確率を政府は、最大80%と発表しています。
先日も台風により多くの被害がでました。

いつどこで起こるか分からないので不安になりますね。

防災準備の現状を知って、防災準備ポイントや先輩ママの準備を参考に子どもを守る準備をしましょう!

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現状~アレルギー対応食備蓄状況~

アレルギー対応の備蓄状況
指定避難所で備蓄をしている市町村は全体の70%
そのうち、食物アレルギーに配慮した備蓄を行っている市町村は406自治体
また、離乳食を備蓄している自治体は63自治体でした。

出典:内閣府 防災担当「避難所の運営等に関する実態調査(市町村アンケート調査)」(平成27年3月)



赤ちゃんに必要な離乳食は被災時なかなか手に入らないという状況があります。
アレルギー対応の離乳食はもっと困難な状況が考えられます。

アレルギーもち赤ちゃんをもつママは心配ですね。



我が家の子どもは卵アレルギーがあり、普段から食事には気を使っています。

被災時は病院が機能していない可能性があるので、
食べ慣れない食品を子どもに与えることに不安があり、非常食を準備しています。

離乳食準備ポイント!

2つに分けて災害に備えよう

「持ち出しバッグ」:避難時に持ち出す防災セット

不安もあり食料品はもちろんおむつや服などたくさん詰め込みがちですが、
赤ちゃんを抱っこして持ち出すことも考えて非常時の持ち出しバッグは軽くしておきましょう。

非常時にすぐ持ち出せるように準備する
持ち出しバッグには最低1日分の食料品を準備!

我が家の持ち出しバッグ『食料品』はこちら↓

「備蓄用」:家に備蓄しておき、自宅避難時・避難所で使用するための防災セット

農林水産省「食料の過程備蓄をめぐる状況」(平成30年12月26日)では
最低でも3日間は家庭で食料を備蓄しておくことが大切だと公表しています。

また大規模災害のときには行政の支援が本格化するまで3日以上かかるといわれています。
そのため備蓄品は1週間分以上備えることが推奨されています。

定期的に見直そう!備蓄はローリングストック!?

ローリングストックとは普段の生活で消費しながら備蓄することです。

古いものから使い、使ったら買い足していくことで、
一定の非常食を確保しましょう。

非常食には長期保存できる食品が安心ですが、それでも非常食はいつ必要になるか分かりません。
賞味期限切れになることを防げます。

さらに、定期的に入れ替えることで、月齢に合った非常食に変更していくことができますよ。

非常食リスト

 持ち出し用備蓄用
ベビーフード3食分(1日分)9~21食分(3~7日分)
ミルク(粉ミルクまたは液体ミルク)10回分(1日分)3~7日分
1リットル3~9リットル

ベビーフード

開けるだけで食べられるものを(火や水不使用)

かさばらず食べられるパウチタイプがおすすめ!

赤ちゃんの食べなれたものを

避難時、赤ちゃんはいつもと違う環境で大きなストレスを感じてしまいます。
普段食べている食事をすることで赤ちゃんのストレスを減らすことができるといわれています。

我が家は災害でのストレスを癒すことを考えて、お菓子も一緒に準備しています。

水(飲料用)

調乳にも使える赤ちゃん専用のペットボトルの水を用意しておきましょう。

赤ちゃん専用でない場合は、「軟水」を選んでください。
ミネラルが豊富な硬水でミルクを作るとミネラルの過剰摂取で胃腸に負担をかけてしまうことが考えられます。

※長期保存水は5~7年と通常市販されている水より賞味期限が長いので
賞味期限切れのリスクを下げることができますよ。

ミルク

持ち出し用に備える量は「月齢」と「混合かどうか」で異なりますが、少なくとも10回分程度は備えましょう。
母乳育児のママも被災のストレスで母乳が出なくなることが考えられるので準備しておくことをおすすめします。

アレルギー対応ベビーフード

先輩ママおすすめ!! Baby Orgente

BabyOrgenteは有機・無農薬のお野菜と天然だしで手作りしたオーガニックベビーフードです。
アレルギー特定原材料7品目を使用していないので、アレルギーもちの子にも安心して食べさせることができます。
栄養士と医師が監修してつくられたベビーフードでママも安心。

ここが非常食にピッタリ!

①常温保管で製造後賞味期限12カ月
非常食には常温保管長期保存ができるものがベスト!

温めいらずそのままでおいしい
被災時はインフラが止まっている可能性があります。水や火を使わずに食べれるのは嬉しいポイントです。

③口付きパウチ
お皿が必要なく、スプーンにそのまま出して食べられます。
1歳ごろにはそのまま吸って食べることもできるのでスプーンも必要ないかも!

食べ残したときも、キャップができるので安心です。

④月齢フリー
月齢5~15カ月の幅広い月齢の赤ちゃんに食べてもらえるように作られています。
被災時、ベビーフードは準備していたけど対象年齢が合っていなかったというリスクを下げることができます。

まとめ

もしものときのために『防災グッズ』は準備しておきたいですね。

非常食は普段から食べなれたものを準備しておくほうが良いようです。

災害時は病院も機能しているか分からないため、
特にアレルギーもちの赤ちゃんには食べなれないものを被災時にあげることは避けたいですよね。

防災グッズのために1から準備するのは大変ですが、
毎日食べているものを少し非常食として備蓄しておくことは難しくないのではないでしょうか。

ぜひ、この機会に『非常食』を準備してみましょう。

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