こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。
暑い夏が過ぎ、過ごしやすい季節になってきましたね。家族でお出かけする機会も増えるこの季節。
お出かけするときに悩んでしまうのが「お出かけ中の離乳食」。そう、まだ外食ができない赤ちゃんへのご飯が悩みますよね。
今日は、ママの「離乳食のこんなことが困った!」についてお話ししますね。
【離乳食を楽しもう!】クックパッドベビーで大人気!離乳食インストラクター協会代表理事・中田馨(かおり)さんのレシピがスタートします!
https://dcolle-mothersbag.jp/articles/2800
手作り離乳食を持っていく時の注意点
お出かけ時の離乳食のお話をさせていただきます。お出かけするときの離乳食ですが、手作りの離乳食を持っていく場合は、注意点が幾つかあります。
朝作った離乳食を持っていく
お弁当を持っていく時は、気をつけることは「食中毒」。
食中毒を防ぐためには、新鮮なものを持っていく事が原則です。ポイントは、朝作った離乳食の粗熱が取れてからお弁当箱のふたを閉める。その後は持ち歩きの温度にも注意が必要です。
保存状態に気をつける
菌は、30度から40度あたりが繁殖しやすいですので、保冷バッグでしっかりと冷やして持っていきましょうね。冬場も、エアコンが効いているところは暖かいので保冷バッグに入れていると安心ですよ。
なるべく早めに食べる
朝作った離乳食は、お昼には食べてしまいましょう。夜に与えたり、残ったものを与えることは避けましょうね。
赤ちゃんに与える前に大人が味見
お弁当の状態は大丈夫か、まずは大人が味見をしてみましょうね。
上記は特に気をつけてほしいなと思います。
お出かけの時に活躍するのが、市販のベビーフードです。お弁当を持ち歩くことが不安でしたら、お出かけの時はぜひベビーフードを活用してくださいね。
また、まだ3回食になっていな赤ちゃんは、母乳やミルクだけでも大丈夫です。1,2食、食べずにおっぱいやミルクでも問題はないので心配しないでくださいね。
お出かけ時にオススメの離乳食レシピ
では、お出かけするときにオススメな離乳食レシピを紹介しますね。今回のテーマは、一皿で栄養たっぷりレシピです!
鶏ささみとニラの味噌うどん
【材料】
うどん70g
鶏ささみ15g
にんじん10g
ニラ5g
玉ねぎ5g
みそ0.5ml
かつお昆布だし400ml
※レシピは離乳食後期です。
【作り方】
1.鶏ささみは筋を取ってみじん切り。にんじん、ニラ、玉ねぎ、うどんは5mmに切る
2.かつお昆布だしでにんじん→玉ねぎ、鶏ささみ→うどん→ニラの順に柔らかくなるまで煮る
3.味噌で風味をつける。
鮭とおいもの蒸し物(離乳食中期〜オススメ)
鮭の風味と、芋とかぼちゃの甘みだけで十分に美味しいレシピです!
お芋をたっぷり入れたら、ご飯がわりにもなります。
分量を増やしてもokですよ!
【材料】
鮭10g
さつまいも10g
じゃがいも10g
かぼちゃ10g
ナス10g
※レシピは離乳食中期です。
後期以降は赤ちゃんの発達にあわて大きさを変えてくださいね。
【作り方】
1.鮭は皮と骨を取る。ナスは皮をむき、かぼちゃのタネ・ワタ・皮を取る。野菜は全てみじん切り。
2.耐熱皿に入れて蒸し器で柔らかくなるまで蒸す
しらすとにんじんの炊き込みがゆ(離乳食中期〜オススメです)
しらすの風味が美味しい、炊き込みがゆです。少量で炊く場合、水分がなくなる場合があるので少し多めに作りますね。
【材料】
米30g
しらす10g
にんじん10g
ほうれん草5g
昆布だし210ml
(後期以降、しょう油0.5ml)
※レシピは離乳食中期です。
離乳食後期以降は、赤ちゃんの発達にあわて大きさや量を変えてくださいね。
【作り方】
1.お米は研いでザルで20分水揚げ。30分昆布だしにつける
2.しらすは塩抜き、すべての材料をみじん切り
3.フタのある鍋に材料を全て入れて、小さい火で炊30分ほどかけて炊いて10分蒸らす
※途中で水分がなくなったら、昆布だしを足してくださいね。
どのメニューもひとつのお弁当箱で持っていけるのでお手軽ですよ!
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