生理的に夫がイヤ!妊娠中の妻が夫婦トラブルを防ぐコツ

生理的に夫がイヤ!妊娠中の妻が夫婦トラブルを防ぐコツ

夫のことが好きで結婚したのに、妊娠したとたんに「夫がウザイ」「存在自体がストレス!」などと思ってしまうことも。離婚危機問題に発展することもあるので、ちょっとだけ立ち止まってみましょう。妊娠中の妻の態度に悩む夫にも読んでほしい記事です。お互いに「妊婦のイライラ」の原因に気づくことで付き合いが円滑に進みますよ。産後の育児協力につなげたい人は必見です!


夫に嫌悪感!これって私だけ?

夫の体臭が気になる、イビキがうるさい、キスしたくない…。
妊娠するまでは、いとおしいとも思えた夫の行動が突然に許せなくなることがあります。
自分だけ?と思うプレママもいるかもしれませんね。

夫を突き放した後に自己嫌悪に陥り、涙が止まらなくなったという経験を持つ人はいませんか?

原因はホルモンバランスの変化によるもの

妊娠中は、妊娠を継続させるためのホルモンが分泌され続けるので、気持ちの面で変化が起こったり体調面で不調が続いたりが多くあります。
また、においや感覚、音に敏感になる人も見られます。そのため「夫の体臭が気になる」「キスされたくない」「触られたくない」と感じることも。

このホルモンバランスの変化では、情緒面の揺らぎが大きく見られますが、それ以上に「妊娠に対する不安」や「体調不良からくる苛立ち」なども絡んでいるかもしれません。
プレママ自身も、まだ自分の中の不安に気づけていないからイライラしているということも。

「夫に嫌悪感」を抱く理由

「夫に嫌悪感を抱く」という気持ちは、母性本能からくる「赤ちゃんを守るための行動」ととらえると納得できるかもしれませんね。猫などの動物が出産後、外敵から子供を守るため威嚇する行為に似ています。

もちろん「夫に嫌悪感」を持たない人も見られます。その代わりに「スーパーの鮮魚売り場がイヤだ」「義父と話ししたくない」というような別のところで嫌悪感を持つといったケースもあるようです。

しかし、妊娠中に抱いてしまう「夫に対する嫌悪感」はのちの産後クライシス(出産後に夫婦仲が悪化する現象)につながることもあるため、できれば早いうちに解消したいですね。

夫とのトラブルを防ぐために

プレママ自身も今の自分の状態に気づき、原因に納得できれば自分自身の感情をコントロールできることもあります。もちろん、夫側も妻の状態を知り配慮をすることもあるでしょう。
イライラからケンカに発展することを避けたい、夫に触られたくないという気持ちを理解してほしいというときどうしたらいいでしょうか。

「一過性であること」をお互いに理解する

プレママの感情の変化は妊娠に伴うホルモンバランスの変化によるものです。いわゆる第二次性徴に伴う体や心の変化によっておこる「反抗期」や更年期による「思秋期」とも近いものが起こっているととらえましょう。
いつまで続くか個人差はありますが、反抗期も思秋期も永遠に続きませんよね。妊娠に伴う感情の変化も長くは続きません。プレママも、夫も「一過性であること」を理解しましょう。

これができるとプレママも気持ちのコントロールがしやすくなりますし、夫もある程度我慢できるのではないでしょうか。

ダメなこと、してほしいことは口頭で伝えましょう!

「胸が張って痛いから触ってほしくない」「ニオイが気になってつわりがつらい」などプレママが不快に思っていることはできるだけ夫に伝えましょう。
場合によっては夫が傷ついてしまうかもしれませんが、嫌悪感があるとストレートに伝えずに「つわり」などのせいにするとよいですよ。

また、夫が手伝ってくれないことにイライラすることはありませんか。男性は深読みや忖度ができません。「つわりがキツいから手伝ってほしい」と理由をつけて希望を伝えてください。そうすることでプレママの体の状態を把握して手伝ってくれますよ。

「ありがとう」と「ごめんね」は伝えるようにしよう

「ごみを捨ててきてくれてありがとう」「今日は怒ってごめんね」というように夫に向けて言葉で伝えられるようにしましょう。LINEなら伝えやすいというときはそれでもいいでしょう。
ただし、多用しすぎると「ありがとうは免罪符」と夫に誤解される可能性もあります。「○○をありがとう」「○○でごめんね」というようにその理由もセットにして伝えるといいですよ。

プレママは自分の気持ちをきちんと伝えよう!

妊娠中の不安やホルモンの変化に対して、自分ではどうしようもなく夫に八つ当たりをすることもあるでしょう。夫も「妻が不安を持っている、ホルモンの変化で感情的になっている」と理解できればきちんと受け止めてくれます。

また、男性の多くは「以心伝心」は通じません。「こうしてくれたらいいな」と願っただけでは夫は動かないのでイライラが空回りする前に希望を伝えましょう。自分の体の状態も併せて伝えてくださいね。

妊娠中のストレスは、プレママが夫に伝える言葉で大きく軽減されますよ。

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