ベビー用品で高価アイテムのひとつの“ベビーカー”
高価な多機能タイプから安価でシンプルタイプなどなど
いったいどれが自分に合うのか正直ワカラン!
と、思われるプレママさんは多くいらっしゃるかと思います。
どのベビー雑誌でもたっくさ〜〜んの
ベビーカーが紹介されて迷いますよね。
今回はそんな悩めるプレママさんのために
ライフスタイルに合わせたベビーカー選びのご紹介をいたします。
目次
ベビーカーのA型・B型のタイプってどんな違い?
A型ベビーカーとは。
0ヶ月〜首すわり頃からと、早めに使えるタイプのベビーカーをさします。
- ハンドルが全面背面に倒せる両対面タイプ。
- 巷で人気の3輪タイプ。
- 両対面とり機動力のある背面タイプ。
B型ベビーカーとは。
赤ちゃんの腰がすわり、体の支えが安定してくる7ヶ月頃から使える背面タイプ。
リクライニングは100度以上あると使いやすいでしょう。
B型タイプの利点は軽量・コンパクトなモデルが多いことです。
ベビーカーはライフスタイルで決めましょう。
「雑誌のトップページで紹介されてるから」
「カッコいい、可愛いデザインで選んだ」
などでベビーカーを購入して失敗、、、。
そんなコメントを度々耳にしますが
失敗と思われる原因はズバリ
“自分のライフスタイルに合っていなかったから”
では、どうやってライフスタイルを
絞り込めばいいのか。
例えば…、
- 電車のお出かけが多い
- 近くに子供と遊べる公園がある
- 車でのお出かけが多い
- 生活圏に坂が多い
おおまかに1〜2つの優先事項を絞り込んでみると
ぐっと選びやすくなります。
筆者が選んだポイントは3つ。
筆者もベビーカー選びに迷いました。
妊娠7ヶ月目当時、
ベビーカーの予備知識なしで買いに行ってしまい
店頭で迷いに迷って四苦八苦しました。
売り場の店員さんいわく、
「ベビーカーは赤ちゃんがお生まれになってから
お買い求められてもいいんですよ。
赤ちゃんの寝心地に合わせることができますから。」
・・・というお話はよーくわかるのですが、
当時の私は出産後に引っ越しの予定が控えてたので
体力的に動けなさそうと判断しその場で決めることに。
私が絞り込んだポイントは3つ
- 小柄な私でも持ち運びやすい軽量タイプ
- 近隣の道路事情、坂道でも軽い使い心地
- 大きな荷物が入るカゴ収納
…で決めたのが、当時最新モデルで最軽量かつオート4輪の
コンビ メチャカルハンディ オートキャス エッグショックHF(※1)でした。
※1.2015年6月発売
引用:コンビ
1.軽量だから片手でヒョイッと持ち運べる
お出かけの多い我が家なので
休日となれば公園やショッピングへ
ベビーカーを持って行きます。
軽量ベビーカーは
身長153cmの小柄な私でも
娘を片手抱っこしながら
軽々と車に乗せる頃ができます。
2.坂道でも軽い押し心地
オート4輪で小回りがきいてタイヤの運びが軽いです。
坂道でもタイヤが想い通りスムースに運びます。
ただ、タイヤの運びが軽すぎて
左右に傾く坂ですとハンドルが取られやすいです。
3.大きな荷物がすっぽり入るカゴ収納
もともと荷物持ちな私の性格上、
マザーズバッグが重くなることが想像できたので
大きな荷物が出し入れしやすいカゴをチョイス。
赤ちゃんがまだ小さく軽いうちは
ハンドル部に荷物を掛けたとしても
ひっくり返る恐れがあったからです。
ちなみに、最近ではカゴが愛犬の指定席になりつつあります(笑)
ベビーカーの選び方(赤ちゃん編)
大まかなライフスタイルに合わせたベビーカーに絞り込めたら
次は赤ちゃんのために選ぶポイントがあります。
- シートのクッション性
- 振動・衝撃の吸収力
- リクライニングの機能
- 通気性や洗濯が可能か
- シートの高さは十分か
なるだけ赤ちゃんには
快適な機能をチョイスしてあげたいものです。
ベビーカーの選び方(ママ・パパ編)
ママ・パパの使いやすさだって重要です。
これは実際店頭で商品を手にしてから絞り込むと良いでしょう。
- 本体の重さ・大きさ
- 本体の押しやすさ
- 畳みやすく持ち運びやすいか
- 畳んでも自立できるか
- カゴの容量と耐荷量
- ハンドルの扱いやすさ
- シートの高さは十分か
- 価格
機能満載で選ぶとそれだけ価格も上がり
予算オーバーに…、なんてことにならないよう
気をつけてくださいね。
ベビーカーの人気メーカーとその特徴
数あるベビーカーメーカーの中から代表的なメーカー3社の特徴をご紹介します。
アップリカ
お出かけ時の赤ちゃんの安全性をいちばんに考えた安心設計をコンセプトにしています。
- 構造やシートクッション素材で不快な振動を出来るだけ軽減します。
- 熱がこもりやすいシートクッションや座席部分に通気しやすい構造や素材を採用。
- 地面から遠ざけるハイシートをいち早く採用したのはアップリカなのです。
- 抱っこひもをつけたまま乗せ替えを安心・スムースにしたキャリートラベルシステムも人気
- 安心の3年保証で3年間無償で修理(事前登録が必要)
エアバギー
言わずと知れた3輪バギーの代表メーカーです。
- 3輪構造で前に進む力が伝わりやすく小回りが効きます。
- 本体に重量がありますが、片手でもハンドリングの良さが自慢。
- ハンドル部のブレーキで上りも下りも安心して押せます。
- エアタイヤの空気で振動が少なく、デコボコ道でもふんわり走れます。
- 降り立たんでも自立します。
コンビ
パパママの「欲しいこと」「したいこと」「ライフスタイル」に合わせて豊富な種類のベビーカーが揃っています。
- 各モデルが軽さ重視・押しやすさ重視・赤ちゃんの快適さ重視・スマートさ重視など多様のコンセプトで開発設計しています。
- 卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材「エッグショック」を採用。
- シートは洗濯機で丸洗い可能だから清潔さをキープ。
- 両対面においてのハンドル切り替え時に連動し、常に前輪が自動回転する「オート4キャス」機能搭載。
あなたにおすすめのベビーカー
あなたのライフスタイルに合いそうなベビーカーをご紹介いたします。
お出かけストレスから赤ちゃんを守るなら
【アップリカ】Optia オプティア
赤ちゃんをぐるり360°おでかけストレスから守る、究極の乗り心地と使いやすさの多機能ベビーカー。
引用:アップリカ
キャスターとシートのダブルのサスペンションで振動を最大40%軽減※1。
ムレにくいシートや、体温調節をサポートするブランケット(別売)、紫外線や花粉・ホコリのつきにくいフードや、
抱っこひも※2ごと安全に乗せかえられる「キャリートラベルシステム」対応。
※1 当社従来品との比較。※2 コランCTSシリーズ(別売)
引用:アップリカ
従来品よりも振動を最大40%軽減したダブルサスペンションを採用で
赤ちゃんもホッと安心できる乗り心地です。
引用:アップリカ
「キャリートラベルシステム(CTS)」対応のオプティアは、
抱っこひも(別売)をセットで使うと
ベビーカ←→抱っこひもの乗せ替えが安全・スムースにできます。
電車や階段でのシーンに活躍します。
引用:アップリカ
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アップリカ オプティア
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アップリカ オプティア
▲こちらの商品:アップリカ公式オンラインショップ
オプティア
電車、バスの利用が多いなら
【コンビ F2plus AF】
1ヶ月から早く使えるフルリクラインングハイシートバギー。
高さ53cmのハイシートポジションで
地熱やほこりから赤ちゃんを守ります。
引用:Combi
片手ワンタッチで開き、折り畳めます。
本体幅が49.5cmとコンパクトサイズで
狭い道でもOK。
引用:Combi
本体重量は3.9kgととても軽量なので、
階段やバスの乗り降りもスムースです。
また、専用ジョイントでツインスタイルに。
双子やきょうだい使いにおすすめです。
引用:Combi
私が実物を操作した感想ですが
本当に本体が軽くて折り畳んでの持ち運びは楽々でした。
ですが、下のカゴが小さくて
マザーズバッグの大きさでは入りませんでした。
新生児はお世話の荷物が多いので
ちょっと考えものです。
本体も軽いのでハンドルフックに
大きい荷物を掛けるとバランスを崩して
倒れるおそれがあるので赤ちゃんが
ある程度成長するまでやめた方がいいです。
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コンビ F2plus AF
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コンビ F2plus AF
▲こちらの商品:アカチャンホンポ公式▲
コンビ F2plus AF
公園によくお散歩に行くなら
【GMPインターナショナル エアバギー ココブレーキ】
3輪ならではの軽快なハンドリングと
お洒落なデザインが魅力のベビーカー。
私も現物を操作しましたが、
9.5kgある本体重量を忘れるほどの
軽やかな走行・操作性はピカイチ!
多くのママが一度は検討する
魅力的ポイントなのでしょう。
ブレーキがハンドルにあるので坂道でも安心。
引用:AIR BUGGY
最大的特徴のエアタイヤは衝撃吸収性が高く、
デコボコの路面でもふんわり走行できます。
公園の段差や砂利道でも
どんどん進んで行けそうです。
タイヤは定期的なメンテナンスが必要です。
月に1回は付属のエアポンプで
空気入れを行ってください。
本体重量は9.5kgと重めです。
なぜこんなに重い理由は、
赤ちゃんの安全を第一に考え、
「持って軽い」よりも「押して軽い」
にこだわっているからです。
意外と知られていないのが
エアバギーは日本生まれ。
日本の駅改札の幅の平均は55cmに対し、
エアバギーの幅は53.5cmで
改札が通れる幅になっています。
引用:AIR BUGGY
ご注意いただきたいのが、
エアバギーはシートがフラットにならないのと
充分なクッション素材が装備されてないので
使用できるのは首が据わる3ヶ月頃から。
ちなみに、エアバギーの下カゴは
シート部のリクライニングをめいっぱい倒した状態ですと
入れ口が狭くてマザーズバッグは入りませんでした。
カゴの側面にもファスナーがあり、
入れやすさの工夫もありましたが
よっぽど私のバッグが大きかったのか入りません。
リュックサックなら入りそうでした。
リクライニングを立てた状態ですと
入れ口が少し広がりました。
ギュギュッと押し込んで
なんとかマザーズバッグが入った感じです。
家の周辺に階段や坂道などがあるなら
【コンビ ホワイトレーベル メチャカル ハンディ オート4キャス エッグショック HG】
引用:Combi
メチャカルシリーズ2016年モデルは、
オート4輪史上最軽量(※2)の4.7kg。
ママひとりでも赤ちゃんを抱っこしたまま
ひょいっと片手で持ち運びできます。
(※2)2016年7月下旬時点コンビ調べ
引用:Combi
持ちカルグリップ(特許出願中)で
脇に抱えることができ、ベビーカーがグラつきません。
引用:Combi
シート全面に超・衝撃吸収素材「エッグショック」フル搭載。
生まれたての赤ちゃんの頭と身体を振動や揺れから守ります。
引用:Combi
オート4輪で対面・背面のハンドル切替に連動し、
進行方向に対して、前輪のキャスターが自動で回転。
つねに小回りがきいて、行きたい方向に楽々行けます
そして、私が個人的にハズせない
ポイントが下カゴの収納力。
…なのですが、メチャカルだけ
うっかり写真に収めておりませんでした。
下カゴだけの写真のみですが私のと同じ
メチャカルシリーズなので入りそうです。
引用:Combi
車でのお出かけが多いなら
【コンビ ネムリエ オート4キャス UF-800】
引用:Combi
欲しい機能を贅沢に盛り込み、
赤ちゃんにとって最大限の心地よさ
を目指したハイエンドモデル。
デイリー使いの感覚というより、
休日など赤ちゃんと特別な時間を
大切にしたい方におすすめです。
ネムリエ本体は7.7kgと重量感がありますが、
走行・操作性はエアバギー並みの軽やかさでした。
引用:Combi
シートは「エアウィーヴ素材」を搭載。
体圧を分散し、通気性バツグン、冬は空気断熱で暖かさを保ちます。
しかも水で洗えていつでも清潔をキープ。
あったかフットマフで寒い日のお出かけも万全。
引用:Combi
車輪部のサスペンションに、さらに空気のクッションを装備した
「4輪ソフトエアサスペンション」と
タイヤ側面に空気室を設けた
「大型エアセルクッションタイヤ」で
足下からの衝撃と振動伝達を緩和します。
その他機能は
片手でレバーを握って操作するだけで簡単開閉。
引用:Combi
身長に合わせてハンドルの角度調整
引用:Combi
ホロはUVカット99%で日差しから守ります。
引用:Combi
高さ58cmの安心ハイシートで
ママも赤ちゃんの乗せ降ろしがラクラク。
引用:Combi
たっぷり収納19リットルのカゴ。
耐荷重10kgだからお米も入りますよ!
入れ口が広いので大きな荷物でも
ラクラク出し入れしやすいです。

まとめ
私がベビーカーを購入してから約1年経ち、
久しぶりにベビーカー売り場を覗きにいきましたが
新製品や新機能がどんどん増えてビックリしました。
周りのお客さんも何台も確かめておられて
すごく迷っていらっしゃいました。
購入前はメリットばかりに目がいきがちですが
実際使ってみないとデメリットに気付きません。
私のベビーカーのタイヤ直径は14cm。
アスファルトの舗装が割れたり穴ボコで傷んでる箇所や、
車道から歩道へ乗り上げる際に
わずが3cmほどの段差でもつまづき
前につんのめってしまう事も度々あります。
使い始めの頃はそれがデメリットでしたが
今ではうまくスムーズに乗り上げる
コツさえつかめばそれほど問題ではなくなりました。
私の娘はそもそもベビーカーが苦手だったようで
乗せ始めの頃はめっちゃ泣かれました。
私も泣きたかったわ。。
どんなベビーカーでもパーフェクトな仕様はありません。
しかし、デメリットに気付いても上手く工夫して乗り切ってくださいね。
現在1歳2ヶ月の娘は、抱っこやベビーカーよりも
今は自分の足で歩くのが大好きなようです。
1年前はフニャフニャでなーんも出来なかったのに…。
成長めざましい我が子に驚きっぱなしの毎日です。
▼私がレンタルベビーカーを体験してみました▼
【ベビーカーをレンタルしました!】レンタル or 購入どっちがお得?メリットとコストシミュレーション|mamae(ママエ)
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