友人の妊娠や同僚先輩の産休前に贈るギフトは、どのようなものが良いのでしょうか。
妊婦さんへの贈り物は、「体調を気遣うもの」や「リラックスできるもの」を選ぶのがポイントです。
心身ともにナーバスな時期なので、プレゼントを渡すことで少しでも穏やかな気持ちになってもらえるといいですね。
ここでは、先輩ママが教えるプレゼントを紹介します。
おすすめ①母子手帳を入れるポーチ類
妊婦検診時はもちろん、赤ちゃんが生まれてからも母子手帳を使う場面はたくさんあります。
使いやすいポーチ類があれば役に立つことでしょう。
収納ポケットがあってコンパクトなサイズのものを選ぶとよいでしょう。
サコッシュなどは便利に使えますよ。
ファッションブランドやキャラクター柄などのポーチは人気です。
手作り作家によるハンドメイドポーチなども、世界に1つだけでオリジナリティがあっていいですね。
おすすめ②冷え予防グッズ
妊婦さんは身体を冷やすとむくみに直結します。
冬場はもちろんですが、夏場に体を冷えから守れるグッズがあると便利ですね。
産休に入る人へのプレゼントとして、冷え性予防グッズは喜んでもらえます。
おしゃれなブランケットは、膝掛けや羽織ものとして重宝します。
温かみがあるレッグウォーマーなども良いでしょう。
夜の授乳のときに、気軽に使ってもらえるカーディガンなどもいいですね。
おすすめ③ノンカフェインのお茶類
ママの体調管理が妊娠中を通して大切になります。
出産後も食べ物に気を遣う場面に数多く直面します。
カフェインを控えたり、油物を控えるなどそれぞれに気をつけていることがあるはず。
そんな妊婦さんにプレゼントしたいのが、ノンカフェインドリンク類です。
リラックス効果のあるハーブティーや、タンポポ茶などミネラル分が補給できるお茶がおすすめです。
おしゃれなマグカップとお揃いでギフトセットにするのも良いでしょう。
おすすめ④リラックスグッズ
妊婦さんは何かと疲れやすく、常にストレスにさらされている状態です。
体の疲れをいやしてもらうためのリラックスグッズもおすすめです。
たとえば柔らかい抱き枕は、妊婦さんの癒しになるはずです。
アニマルやキャラクターなどをモチーフにした抱き枕を探してみましょう。
このほか、安眠枕もおすすめです。
大きなキャラクターのぬいぐるみも笑顔になれそうです。
ぬいぐるみは赤ちゃんが生まれてからは赤ちゃんの遊び相手にもなるでしょう。
おすすめ⑤フラワーギフト
花のプレゼントは、気持ちが明るくなって元気になれるものです。
妊婦さんへお花の贈り物も一案です。
遠方に住む親友に対する贈り物としてもおすすめです。
ただし、匂いが強い生花は妊婦さんの体調に影響することもあるので避けたほうが良いでしょう。
もし、プレゼントにお花を贈るとすれば、部屋に飾っておけるプリザーブドフラワーがおすすめです。
リースやアレンジポットなどはインテリアとしてもおすすめですよ!
おすすめ⑥CDやコンサートチケット
クラシックや穏やかな音楽は胎教に良いと言われています。
ハードな音楽ではなく、お腹の赤ちゃんも妊婦さん自身も楽しく気持ち良く聴くことができるCDをプレゼントしてはどうでしょうか。
出産したらしばらくは忙しくなるので、「今のうちに楽しんできてね」とメッセージを付けて、コンサートのチケットを贈るのもユニークです。
お出かけすること自体がリフレッシュになるので、妊婦さんのストレス発散にもなるよい贈り物になります。
そのほか、食事券や映画チケットなども面白いのではないでしょうか。
こうしたアクティビティ系のチケットなら、カタログギフトを渡す手もあります。
最近は飲食・鑑賞・習い事チケットなどが注文できるカタログギフトもあるので、行動派な妊婦さんにはおすすめです。
産休前のプレママへプレゼントするときの注意!
赤ちゃんのものは贈らない!
出産は、無事に分娩を終えるまで何があるかわかりません。もちろん生まれてからもトラブルが生じる場合があります。
産休前に贈り物を渡すときは、赤ちゃんのものではなくプレママ自身が使うものを選んでください。
出産頑張って!はタブー
贈り物を渡すときに「出産頑張って」と送り出すことも大切ですが、できれば「この職場で待ってるよ」「身体大事にしてね」というように、居場所を開けておくことを伝えることにウェイトを置いてください。
産後その人が仕事とのかかわりについて悩むこともあるかもしれません。頑張っての気持ちは贈り物に託し、メッセージは気遣いのひとことを伝えると丁寧です。
素敵な贈り物でエールを送りましょう
プレママにとって、職場はつらい妊娠期間を乗り越えるための域に気の場だったかもしれません。産休に入って一人になることが不安に思う人もいます。プレゼントとともに元気づけられるメッセージを送ってくださいね。
出産前の女性に渡す贈り物には注意したいこともあります。気遣いができるとプレママも安心しますよ。