【離乳食を楽しもう!】今年のお正月は赤ちゃんも一緒に!おせち離乳食

離乳食・ベビーフード

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。

♪もう~いくつ寝るとお正月♪あと少しでお正月ですね。今年のお正月は、赤ちゃんも一緒。去年はまだ離乳食を食べていなかった赤ちゃんも、今年は何か一緒に食べられたらいいですね。今日は、赤ちゃんのための【おせち離乳食】を4品ご紹介しますね!

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おせち離乳食

じゃがいも団子の赤ちゃんお雑煮

お正月、神様にお供えするおもちを、家族で分け合って食べることで、その年、豊作・繁栄すると言われています。赤ちゃんは、おもちはまだ食べられないから、すりおろしたじゃがいもでお団子を作っていただきます。

【材料】
じゃがいも 1/4個
にんじん 2cm分
大根 1cm分
ほうれん草 少し
片栗粉 大さじ1
かつお昆布だし 400ml
味噌 0.5ml

【作り方】
1. じゃがいもはすりおろしてザルにあげて水気をとり、片栗粉と混ぜ合わせておく
2. 大根、にんじんを花形に形とる。ほうれん草は1cm幅に切る
3. かつお昆布だしに大根、にんじんを入れて煮る
4. 3が軟らかくなったら1を小さい団子状にして煮る
5. 最後にほうれん草と味噌を入れ、ほうれん草がしんなりしたら火を止める

里芋のあっさり煮

根菜を中心とした野菜などを一緒に煮る煮しめ。家族が仲良く結ばれるそうです。いつもの里芋煮を、少しだけおしゃれに。

【材料】
里芋 1個
かつお昆布だし 300ml
かつお節 少し
薄口しょうゆ 0.5ml

【作り方】
1. 里芋は皮をむき1cm角に切る
2. かつお昆布だしに里芋を入れてコトコト煮る
3. 軟らかくなったら薄口しょうゆを入れ、ひと煮立ちしたら火を止める
4. 食べるまでだしにつけておく
5. 食べる時にかつお節を上に添える

だて巻き風卵焼き

江戸時代「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたことから、伊達巻と呼ばれるように。本来は白身魚を練り込みますが、今日は麩を入れて、薄焼き卵焼きをクルクルまいてだて巻き風に。

【材料】
卵 1/2個
豆乳 大1
麩 3つ

【作り方】
1. 豆乳と卵と砕いた麩を器に混ぜ入れる
2. 薄焼き卵を作る
3. 巻いてラップに包む
4. 冷えたら輪切りにする

ぶりの照り焼き

出世魚のぶり。出世を願って作られるおせちです。おせち料理の定番人気メニューのブリの照り焼き。
赤ちゃんにはタレをひと塗りするだけでOKです。

【材料】
ブリ 20g
A しょう油 0.5ml
きび砂糖 0.5g

【作り方】
1. ブリにAのタレをひと塗りします
2. フライパンにクッキングシートを敷いて蓋をして、ぶりを蒸し焼きにする


いかがでしたか?味付けを変えると大人も美味しく食べられます。パパとママも赤ちゃんと一緒のお節メニューが1品あると、楽しいですね。

この記事のライター
中田馨

中田家庭保育所所長/一般社団法人離乳食インストラクター協会代表
著書『いっぺんに作る赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)『イヤイヤ期専門保育士が答える子どものイヤイヤこんな時どうする100のヒント』(実務教育出版)

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