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【こっそり聞きたい】妊娠中のセックスのこと

プレママスタイル

妊娠期間中は夫とセックスしちゃだめ?夫が求めてくるのに断るのがつらい…といったプレママからの悩みが寄せられることがあります。この記事では、人にはちょっと聞きにくい妊娠中のセックスに関してまとめました。これがすべてではなく、プレママの体調や妊娠経過によっても大きく変わります。一般的な考え方であることを踏まえてご覧ください!

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夫とのセックスがNGな時期とは?

基本的には夫とのセックスがNGということはありません。しかし、これまでのような楽しみ方は避けたほうがよい時期もあります。

妊娠初期~つわりの時期

妊娠初期は、プレママの体も妊娠に対応できるからだづくりを始めたばかりです。わずかな刺激でも流産の原因になってしまう可能性があります。妊娠がわかってからは挿入を伴うセックスはちょっとだけお休みしましょう。
またつわりが始まると、夫とのスキンシップどころではなくなるかもしれません。これまで全く気にならなかったニオイが鼻につくようになったり、体を動かしただけで吐き気がこみあげてしまう…というようなこともあるでしょう。
この場合も、無理は禁物。ちょっとだけお休みしたほうがいいかもしれませんね。

妊娠8~9ヶ月ころ

セックスのプロセスで、子宮を収縮させてしまうホルモン(オキシトシン)が分泌されます。妊娠8~9ヶ月(大体妊娠後期~正産期に入るまでの期間)は挿入はもちろんのこと胸を触るといった行為は避けたほうがよいでしょう。
おなかも大きくなっているのでお互いの体勢も限られてしまいます。プレママにとっても夫にとってもちょっとした負担が生まれてしまう時期です。

流産や早産のリスク、高血圧などの指摘を受けているとき

妊娠経過によって切迫早産(または切迫流産)の診断を受けていたり、妊娠高血圧症のリスクを指摘されているときのセックスはNG!前置胎盤や、胎児に何らかの異常があるときも避けてください。
このケースの場合、理由はあえて説明しなくてもわかるのではないでしょうか。プレママ自身はもちろん胎児に負担がかかってしまうので避けるべきです。

でもスキンシップは大事!どうしたらいい?

プレママの本音を言うと…、実はあまり気持ちよいとは感じられないという声も。乳腺が張ってしまい胸全体や乳首を触られると痛いし、おなかのなかでは赤ちゃんがゴロゴロ動くし…。
でも夫が求めてくるし、応えてあげたいけれど…といったジレンマも見られます。

夫とのスキンシップについてどうしたらいいかを一例を紹介します。夫婦の形もそれぞれなので、スキンシップの方法に正解はありません。
お互いの信頼関係を深めたり、出産後のセックスレスを防ぐための手段ともいえるのでプレママ自身が何を求めたいのかも掘り下げてみてくださいね。

一緒にお風呂に入る

セックスが難しくても、一緒にお風呂に入って温まる程度ならリラックスできることでしょう。湯船の広さで二人一緒に入れないという場合は、背中を洗い流す・シャンプーをするなどで楽しめますよ。

夫だけ満足させる

男性としては一人で隠れて性欲を処理することもみられますが、妻がそれを手伝ってあげることも一案です。
プレママとしても、自分の知らないところでDVD鑑賞やスマホ動画などで処理されるのは悲しいですよね。でも、妻の手があればいつもとちょっと違った雰囲気で刺激的な時間を楽しめることでしょう。

でも、一人でこっそりと楽しむ時間が案外男性にとってリラックスになることもあるので、ちょっとだけ目をつぶって見逃してあげることも必要です。

妊娠中のセックスで注意したいこと

安定期でおなかがさほど大きくならない時期などは、挿入を伴うセックスも可能です。でもお互いに気遣いが必要になることも。
ここではちょっとした注意点を紹介します。

「痛い」や不快感は必ず伝えて!

胸が張って痛い、触ってほしくない。おなかが張ってきたなどセックスの途中で不快な症状が出てきたら早めに伝えてください。
とくにおなかの張りは破水につながることもあるので注意が必要です。
また、息苦しさや動悸、頭痛が出てきたという場合も注意したいところ。そのときはそこで終了し、様子を見てくださいね。

避妊具は必ず使って!

妊娠中なので、妊娠のリスクはありません。しかし精液には子宮収縮を促すホルモンや雑菌などが付着している場合があります。出産時に危険を伴う可能性がある感染症も存在するので、予防の必要があります。
必ずコンドームを使用しリスクを軽減させてくださいね。

まとめ:スキンシップはお互いの信頼関係を深められる時間

セックスを含むスキンシップはお互いがリラックスできる時間となります。また互いが何を求め望んでいるのかをすり合わせられるよい時間となるでしょう。
お互いの感情を解放させるとともに、気持ちよさを楽しめる時間ですが、妊娠中は避けるべきことも多いのが現状です。不快感や体の調子を伝えるなどで夫に理解を求めましょう。

また、プレママもどうしたら夫の欲求に応えられるか模索してみてくださいね。