【離乳食を楽しもう!】どうすればいい?離乳食を食べてくれない赤ちゃん!ママの4つの心得

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こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。

離乳食でママのお悩みのトップは 「赤ちゃんが離乳食を食べてくれない」

私も息子の離乳食で経験しましたので、ママの辛さが良く分かります。
今日は、私の保育士経験とママ経験も活かしつつ、離乳食を食べてくれない赤ちゃんに対してのアドバイスを各時期ごとにお届けしたいと思います。

ママの4つの心得

まずは、食べてくれない赤ちゃんに対しての、ママの4つの心得をお伝えします。
偉そうに言いますが、コレすべて、私ができていなかったこと。
時間が過ぎてみたら「こう思っていたら、私と息子の離乳食ライフがもっと楽しかったのにな」と思います。
失敗したからこそ感じた4つの心得です。

1.離乳食本のとおりには進まない

離乳食の本はあくまで【目安】です。
離乳食の本のとおり進まなくても大丈夫なんです。
同じ成長をする人間は、この世に一人もいませんよね。
だから大丈夫!

2.お友達の赤ちゃんと比べない

我が子よりも発達の早い赤ちゃんを見ると、焦ってしまいますか?
私は焦ってしまう母親でした。
焦らなくても大丈夫。
あなたの赤ちゃんは、ちゃんと発達しています。
今食べられなくても「あれ?いつの間にか食べるようになっている!」と思える日がきますよ。

3.ママも赤ちゃんも50点目標!

「100点」を目指してしまうママ。
私がそうだったんです。
・炭水化物・タンパク質・ビタミンミネラル、彩り、全てが揃った離乳食。
・毎回手作り。
・赤ちゃんは完食目標。
これでは、ママも赤ちゃんも息がつまってしまいます。
まずは50点を目標にしましょう。
ラクチンメニューを作るのもいいし、赤ちゃんが食べない日があっても「今日はおっぱいでいいか」と思う気持ちも大切ですよ。

4.ママの笑顔が大切!

食事中は、ママの笑顔と周りの雰囲気もとっても大切です。
ママが困った顔で離乳食に取り組んでいると、赤ちゃんにとって離乳食の時間が「困った時間」になってしまうかもしれません。
ママが笑顔だと「離乳食が楽しい時間」になります。
食べてくれなくて心配な時に笑顔にはなりにくいかもしれませんが、少し心がけてみてくださいね。

赤ちゃんが食べてくれない
-初期の赤ちゃん編-

このころの赤ちゃんは、離乳食を食べることよりも「離乳食になれる」ことの方が大切です。
食べる量は気にせずに!
栄養のメインは母乳とミルクです。

気にするポイントは、調理する離乳食は<トロトロのポタージュ状>にすることですね。

初期の赤ちゃんにおススメメニュー
『かぼちゃの裏ごし』

初期 かぼちゃの裏ごし

甘味があってなめらかに調理しやすく、赤ちゃんが食べやすいかぼちゃの裏ごし。
昆布だしで煮てみましょう。

【材料】
昆布だし200ml
かぼちゃ15g

【作り方】
1. かぼちゃは、種、ワタ、緑の皮を取り除いて煮やすい大きさに切ります
2. 昆布だしにかぼちゃを入れて竹串がスーッと通るまで煮ます
3. 裏ごしします
4. 滑らかさが足りない場合は、煮汁を加えてポタージュ状にしましょう

赤ちゃんが食べてくれない
-中期の赤ちゃん編-

離乳食中期になると、食べ物の形状がみじん切りになります。
今まで裏ごししか食べたことのない赤ちゃん、びっくりしてしまうこともあります。

・裏ごしに戻してみる

みじん切りに変えた途端に食べなくなったとしたら、食べ物の形状が嫌な場合もあります。
そんな時は<裏ごしに戻してみる>ことをおススメします。
裏ごしで食べてくれたら、次の段階に。

・食べやすい食材から形状を変える

まずは、口当たりの良い食材(いも類、かぼちゃなど)から形状を変えていきましょう。

・徐々に形状を変えていく

裏ごしで食べてくれたら、更に、少しずつ形状を変えていくと、よりスムーズに進みますよ。

例えば、裏ごし⇒裏ごし+みじん切り⇒みじん切り と進めることで、いきなりみじん切りにならないので赤ちゃんも食べやすいですね。

・とろみをつけてみる

片栗粉などで、とろみをつけるとグンと食べやすくなります。
とろみをつけれらる食材は、麩、高野豆腐、じゃがいもなどイロイロあります。

<麩と高野後豆腐>
1. 乾燥したものをすりおろします
2. とろみをつけたいメニューの中に1を入れて混ぜながら煮込みます

<じゃがいも>
1. 皮をむいたじゃがいもをすりおろします
2. とろみをつけたいメニューの中に1を入れて混ぜながら煮込みます
3. じゃがいもは生を入れるのでしっかりと火を通しましょう

中期の赤ちゃんにおススメメニュー
【豆腐と野菜のトロトロスープ】

中期 豆腐と野菜のトロトロスープ

とろみをつけることで、食べやすくなりますよ。
いつものお汁ものを今回は片栗粉でとろみをつけますね。

【材料】
豆腐10g
にんじん10g
玉ねぎ10g
かつお昆布だし300ml

【作り方】
1.豆腐はみじん切りに
にんじんと玉ねぎは煮やすい大きさに切ります
2.かつお昆布だしに、にんじんと玉ねぎを入れて煮ます
3.軟らかくなったらいったん取り出してみじん切りに
4.豆腐と一緒に鍋に戻し加熱します
5.水1:片栗粉1の水溶き片栗粉(大さじ1~2)を入れとろみをつけます

赤ちゃんが食べてくれない
-後期の赤ちゃん編-

離乳食後期頃になると、食べムラが出てくることもあります。
ですが、無理強いはせず今の赤ちゃんの食べている量がその子の適量をと思い取り組んでください。

・前段階に戻ってみる

中期の時と一緒ですね。
今の段階から少しだけ形状を小さくしたもの、良く煮込んだものを与えてみてください。
食べてくれたら、徐々に今の段階に戻していきます。

・とろみをつけてみる

中期と同様に、とろみをつけると食べやすくなりますので、とろみ料理も取り入れてみてくださいね。
離乳食後期からはオクラを食べられるようになります。

<オクラ>
1. オクラの毛をとります。手のひらに塩をつけ握りながらオクラを回します
2. オクラは額と種を取り除き、みじん切りにします
3. とろみをつけたいメニューの中に2を入れて混ぜながら煮込みます
4. オクラは生を入れるのでしっかりと火を通しましょう

・噛むメニューと噛まなくても食べられるメニューを用意する

形状が大きくなって噛むことに疲れている場合もあります。
その時の対処法です。

「噛んで食べる」ということは、脳に刺激を与え、あごを発達させますので、この時期から身につけていきたいです。
しかし、しっかり噛まなくては食べられないメニューばかりだと赤ちゃんも疲れてしまいます。
ですので、噛むメニュー、噛まなくてもカンタンに食べられるメニュー両方用意してあげてくださいね。

・手づかみメニューを用意する

「自分で食べたい!」と思う時期でもあります。
赤ちゃんが手づかみで食べられるメニューを用意し、食べる意欲を増進してあげましょうね!

後期の赤ちゃんにおススメメニュー
【鶏ミンチとじゃがいものお団子】

後期 鶏ミンチとじゃがいも団子

手づかみにチャレンジしてみましょう。
おいもとミンチ肉を丸めて一口サイズのお団子にしてみます。

【材料】
鶏ミンチ10g
じゃがいも30g
玉ねぎ10g

【作り方】
1.じゃがいもは皮をむいて煮やすい大きさに切り竹串がスーッと通るまでゆがきます
2.玉ねぎはみじん切りにします
3.別鍋にお湯を沸かし、玉ねぎと鶏ミンチを湯がき、湯切りします
4.じゃがいもと 3 を和えて、赤ちゃんの一口サイズのお団子にします

赤ちゃんが食べてくれない
-完了期の赤ちゃん編-

離乳食完了期の赤ちゃんは、自分で食べ物を選ぶことをし始めますね。
偏った食べ物しか口に入れてくれず、心配になるかもしれませんが、
自分で食べたい意欲を尊重しながら進めたいですね。

・大人が食べる見本になる

大人が食べる見本になりましょう。
「美味しいね」「食べるって楽しいね」という雰囲気づくりはとっても大切です。

・食べない食材もメニューに取り入れる

食べなくてもOKです。
食べない食材の存在を見せてあげましょう

・お友達と食べてみる

お友達のお子さんと一緒に食べてみるのも一つの方法です。
同世代のお友達がパクパク食べる姿を見ると食べ物に興味を持つこともありますよ。

完了期の赤ちゃんにおススメメニュー
【マグロと野菜の豆乳うどん】

完了期 マグロと野菜の豆乳うどん

「自分で食べる」ことを考えたメニューをご紹介しますね。

【材料】
うどん70g
マグロ15g
にんじん10g
玉ねぎ10g
ニラ5g
豆乳100ml
かつお昆布だし300ml

【作り方】
1.にんじんと玉ねぎは1~2cmの細い千切りに、ニラはみじん切り
2.かつお昆布だしににんじんを入れて煮ます
3.にんじんが軟らかくなったら玉ねぎとマグロを入れます
4.うどんを煮て、クタクタになってきたらニラを加えてひと煮立ち
5.豆乳を加え弱火でコトコト。少しの味噌で風味をつけましょう

 

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赤ちゃんの時期、本当に食べてくれなかった息子は、幼稚園に入るころから徐々に食事が楽しくなってきました。
食べるようになった背景にはイロイロなことがあると思いますが、
「とにかく食べてほしい」と食べることを押し付けていた私の気持ちが
「食べない時があってもいいか」と思えるようになったのは大きいかなと思います。
そう思えるだけで、ママも赤ちゃんも気持ちが楽になりますよ!

次回予告

次回は、秋の食材を使った手づかみメニューをお届けしますね!